特急「スーパーはくと」運行開始30周年 今後の課題は老朽化している車両の更新

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  • Опубликовано: 4 дек 2024
  • 鳥取と関西方面を結ぶ列車、特急「スーパーはくと」は3日、運行開始から30年を迎えました。それを記念し、JR鳥取駅ではセレモニーが開かれました。
    30年前の12月3日、鳥取県などが出資する第三セクター智頭急行が開業し、同時に、特急「スーパーはくと」の運行が始まりました。
    30周年を記念し、3日はJR鳥取駅で関係者が出席してセレモニーが開かれました。
    鳥取と関西方面を結ぶスーパーはくと。名前は「因幡の白兎」に由来し、公募で決まりました。
    運行開始から1か月余りで阪神・淡路大震災に見舞われ、運休を余儀なくされることもありましたが、年々その利用者を増やし、智頭急行の看板列車として愛されてきました。
    しかし、ここ数年は新型コロナの影響などで苦戦が続き、智頭急行では今年3月に特急料金を値上げ。一方で、乗客の利便性を高めるため、1往復増便し、現在は8往復で運行しています。
    3日は、日頃の感謝を込め、スーパーはくとの利用者へ記念品が手渡されました。
    智頭急行 西尾浩一社長
    「無事に30周年を迎えられることができてうれしく思ってますし、今後また30年続くようにしっかりと頑張っていきたい」
    智頭急行 取締役会長 平井伸治鳥取県知事
    「この智頭急行は、全国の第三セクターでも珍しい黒字営業を続けることができました。これはスーパーはくと号という看板列車があることが大変に大きいです。こういうような地域の需要を満たすローカル鉄道の存在は、この地方創生の時代にもひとつのモデルになりうると思う」
    今後の課題は、老朽化している車両の更新。
    智頭急行では、ハイブリッド車両の導入も視野に、共同運行するJR西日本と協議しているということです。
    【BSSニュース】
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    【TBS NEWS DIG】
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